債務整理は個人ですることができる?

債務整理債務整理というのは借金を整理することですが、自分ですることもできないということはありません。債務整理には任意整理や特定調停、個人再生に自己破産という種類があり、それぞれ手続きの仕方も違いますが、インターネット上には個人で債務整理を行うやり方というものも紹介されています。

 

そういったものを参考にすると、弁護士や司法書士といった専門家の手を借りずとも、困っていた借金を自身の力で整理することができるということです。とは言え、自分で債務整理をしていこうとすると、普段の生活をしながら時間をかけなければいけませんし、労力も必要になってくるので、簡単とはいかないこともあります。

 

裁判所に赴くという時間を割く必要がある場合もあるのです。そうなると、相手方となる業者の人と会わなければいけなくなることもあるので、普段そういった場に慣れていない一般の人では、疲労などが計り知れないところともなる可能性もあります。

 

それに、それなりに法律の事を理解しておく必要もあるのです。債務整理をするのには、数々の書類を書くことになりますが、そのことに力と時間を使ってしまうことで、途中でやめてしまうということもあることです。

 

自分にどの債務整理方法が合っているのかということを選ぶということも、すぐにできるわけではありません。先程も申し上げた通り、法律の知識というものも学ぶ必要がありますが、一時的に覚えた知識だけでは金融のプロである業者には勝てないことも考えられます。

 

個人で債務整理を実行した場合は、相手方も顧問弁護士を置いている場合があるので、相手方に有利になるように和解させられることもあるのです。どうしてもご自身で債務整理をするのであれば、相当な勉強をしてから臨まないといけないということです。

 

さて、そんな個人での債務整理ですが、良い点というものもないわけではありません。それは、かかる費用を安くあげることができるということです。お金に困って債務整理をするのですから、この点は有難いものでしょう。

 

専門家に頼んだ場合は代行料金などがかかってきます。過払い金請求で訴訟をした場合も代金が必要です。しかし、個人で訴訟をした場合は訴訟手続きに実際にかかる費用だけで済みます。12社から430万円の過払い金を自力で取り戻した女性もいたほどです。

 

しかし注意したい点もあります。債務整理をする場合には業者から執拗な督促等を受ける場合があります。それでも、自分で準備を進めていくことになります。心身ともに負担がかかることの覚悟がいります。

 

それに、個人が相手だと業者側も円滑に債務整理に応じてくれることも少ないですし、解決するまでに長引いてしまう事があります。そういった事を考えますと、多少費用はかかりますが弁護士や司法書士などの専門家に託すことで、心的負担も無くなりますし、スムーズに手続きが進められるということになるのです。

 

専門家は依頼した人にとって一番適した債務整理方法で解決へと導いてくれるので、安心できます。借金に困った場合は、ご自分で解決なさるよりも専門家に依頼する方が確実なのです。


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